かぶろま投資ブログ

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荘司雅彦著、説得の戦略 よみました

こんにちは

かぶろまです。

 

弁護士の荘司雅彦さんが書いている
説得の戦略、交渉心理学入門
を読みました。

 

なぜ、この本を読んだかというと、
NewsPicksというアプリがあるのですが、
そこではいろんなニューストピックに対して
各人がコメントできます。
そこでの荘司さんのコメントが毎回良いとおもったので、
本にも興味を持ち読んでみました!


どんな本?



この本では人を説得するのに重要なポイントが
33ポイントに渡りエビデンスと共に紹介されております。
以下、僕がその中でも心に残ったポイントを挙げてみます。

 

話し上手より聞き上手 相手が勝手に説得されるのを待つ



人は他人に動かされるのが大嫌い。説得は、自分で決断した、と思わせるようにしよう。


わかってはいるのですが、実際にできないことだと思います。

どうしても沈黙が怖くてこちらからの話が多くなっちゃいますよね。
実は沈黙が怖いのは相手も同じで、
沈黙を意図して続けると、相手の方から話してくる、
と営業の先輩に教わった事があります。

その時は我慢できずにしょーもない事を話し始めた事をけっこう怒られましたね…

この本では「冒頭にきちんとしたメッセージを伝えれば、相手の方で勝手に納得するものだ」
と書かれております。

決して相手が独り言をブツブツ言って自分で納得しようとしているのを邪魔するな、と。

自分で下した決断は、その後自分で正当化されるもの。との事でした。

人は首尾一貫した行動をとろうとする

約束を守らせたければ、その内容を本人に書かせよう。
人は明確に意思表示すると、その内容に沿った行動をとる
僕も本当にその通りだと思います。
自分でも前に言ってしまった事や、宣言した事に引っ張られなかなか
自分を変えられなかったりするのもこの事が原因なのかと思います。

 

例えばブログでアメリカ株に専念しますと、
宣言するとそれ以降は他の国の株とか買いにくいというバイアスがかかりますよね。
そういうとこだと理解しました。

 

僕は営業ですが、お客さんから注文もらう時も本決済がおりるまえに、
お客さんにエビデンスにサイン頂く事があります。
それによって、今度はお客さんからきちんと決済がおりられるように行動してくれるという
効果があるという事を改めて認識しました。

 

色の効果を活用しよう

 

状況に応じて色を使い分けよう
本気度を示したいのであれば赤 
冷静なイメージで論理的な
親近感を与えて饒舌にさせたいなら黄色
�威厳を示したいなら

 

トランプ大統領っていつも赤いネクタイしてますよね。
やっぱり訴えかける事を主眼に置いているのでしょう。
大統領は多くの人への発信が多いですからね。

 

私もネクタイは青系が多いのですが、
色で少しでも印象がよくなったり、
話す言葉にチカラが込もれば儲けものです。

 

意識して使ってみてもいいかと思っております。

 

最後に

 

これまでの他にも33項目にわたって解説があります。
今までぼんやりと思っていたところも
エビデンスを持って解説してあるのでとてもおすすめです!

 

特にオススメなのは�営業職�に付いている人と、
異性を口説きたいと思っている人��ですかね!

 

それでは、また有意義な本があればどんどん発信ができればと思います。



 
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