生産管理の初心者が最初に読む本「よくわかるこれからの生産管理」読みました

こんばんは
かぶろまです

読書は諸々並行的にしておりまして、以前から読みかけになっていた本を読破いたしました。

読んだ本はこちらです。

ぼくは仕事でシステムを扱っている関係で現場業務を勉強する必要がありました。
この本は超基本的なところから解説してくれるので読みやすかったです。
おそらく工場でガッツリ勤務している人よりは、僕のような現場を知らない人が自分の知識を整理するために読んでみると効果があるのではと思いました。
1トピックにつき見開きで右側に文字解説、左側に図解という構成なので、絵的にも入ってきやすい構成になっております。

逆に1つ1つのトピックを深く追求しているような書ではないので、知識を深く身につけていきたいという人は物足りないかもしれません。

僕の販売している製品は人の業務知識がシステムの機能以上に評価対象となりますので、このあたりの勉強は引き続きしていかなくてはいけません。
本当に身につくのは実際の工場の現場で働くことだったりするのですが、なかなかそれも難しいので本で培った知識を元に、お客さんと会話することによって自分の血肉にしていきたいものですね。

【本目次：本書より】

第一章：生産管理とは何か

第二章：なぜ、生産管理が必要なのか

第三章：生産管理の実情

第四章：生産管理に必要な各種管理

第五章：生産管理の進め方

第六章：精算統制の進め方

第七章：生産方式の色々

第八章：QCDを向上させる生産管理

第九章：生産体質の改善

第十章：これからの生産管理