そろそろリセッション!
こんばんは
かぶろまです。
先週大きなニュースがあって驚かれた方も多いのではないかと思います。
あの”日本電産”が最高益予想から一転して14.3%もの減益。
そして減収とオリンピックで高木奈菜選手が金メダルをとったときは誰も予想さえしていなかった結果となってしまいました。
11月12月と「尋常でない変化」があったそうです。
日本電産の主力製品はモーターです。
売上はアジア地域が大部分を占めているという事実もございますので、おそらく中国での売り上げが見込みよりかなり落ち込んだのでしょう。
※日本電産HPより
このことは1例であるのですが、やっぱり中国はアメリカとの貿易戦争で大きな影響が出てしまっているということだと想像できます。
2009年から続くといわれる好景気ですが、やはり景気には波があり、今までも10年をめどに景気の後退が周期的に起きています。
そのことからも2019-2020年にかけてリセッション入りすることは確度が高いと思います。
そろそろリセッション
警鐘を鳴らす人も多くなっています。
まあ、正直僕もこの警鐘を鳴らしている人を深く知っているのではないのですが、このような不安をあおる方が多いと相場の雰囲気も悪くなってきますよね。
雰囲気が悪くなると、やっぱり買い控えする人が多くなります。
そうなってくると悪循環の始まりであり、「買い控え(キャッシュの比率が上がる)」⇒「価格(株価)があがらない」⇒「資産(株・在庫)保有リスクが上がる」と順を追って金の周りが悪くなってまいります。
お金は道具であると同時に人間の身体でいう血液のようなものです。今の日本は血液の流れが良くない身体と同じ状態になっている。血液となるお金は日本にいっぱいあるのに、うまく巡ってないのです。
— 村上世彰(旧村上ファンド代表) (@murakamifnd) January 24, 2019
血液が回らなくなると人間は死にます。お金が回らなくなると経済も死にます。
お金が回らないような雰囲気に世界的になり、投資商品からお金が抜けていく。
そんな景気後退フェーズがもうそこまで来ているかと思います。
一方でアメリカには選挙がある
ただ、一方でアメリカは大統領選挙を控えており、トランプは経済の成長性を主張しにくるでしょう。
となると、無理やりにでも株価を上げる政策をとる可能性もあります。
先般のFRBの利上げに強硬な姿勢を示したのもそのせいかと思います。
その政策次第では時期が後ろにずれる可能性もありますが、いずれにせよ景気後退期に入らないことなど歴史上ありません。
実は景気後退におけるきっかけを作るのもトランプであるのでは?ともいわれており、その動向・発言は注目すべし。ですね。
また、トランプは記者会見をあまりしませんで、ツイッターで(メディアを通さず)直接発信します。
という事で、トランプのツイッターはフォローする価値があり、それに対する反応もチェックしておくといいかと思います。
なにがきっかけで起こるかわからないリセッション。
その引き金は誰が引くのか・・・!
では、最後に広瀬隆雄さんのツイートで終わります。
アメリカも日本も、これから厳しい時が来る。だから覚悟して臨め!
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月31日
☆結果リセッションへの備えとしてぼくは今ベア株を買ってます。