もうこれから不動産価格が下がる3つの理由
こんばんは
かぶろまです。
テレビ東京の番組「ガイアの夜明け」で不動産の不正問題に関してとりあげられていましたね。
それを見て改めてですが、これからの日本の不動産の価格は更に下がっていくのではないか!?という思いが強くなっております。
実際安くなる要因はいくつかあると思い、以下に記します。
(もくじ)
1:スルガ銀行不正問題・そして金融庁も引き締め
スルガ銀行での不正融資問題が改めて放送され、不動産融資に対して改めて問題が投げかけられました。
さらに放送では、まさにスルガ銀行が問題を起こしていたとき、金融庁長官はどうしていたかというと、スルガ銀行を絶賛していたというのです!
「スルガ銀行は他の金融機関が貸し出さないニッチなところに貸出を行っており、そこで高い収益を上げている」と。
結局はスルガ銀行は不正を行っていたわけで、スルガ銀行と一緒に金融庁にもミソがついてしまったという形になってしまいます。
ということで、結果、金融庁も投資用不動産の貸出については目をかなり光らせることになります。つまりは、これまでだったら簡単にお金を借りれた人も、もしかしたらこれからは借りるのがしんどくなってくるのです。
お金を借りることができる人がへる、ということは不動産を買いたくても変えない人が増えます。
不動産を買える人の絶対数が減るのですから需要が減り、不動産価格は落ちます。
2:さらに2022年問題
不動産の2022年問題があります。
内容は以下サイトによくまとまっております。
今は売りに出されていない農地ががあり、そこは農地なんだけれども固定資産税がとても安い状態に今は法律で優遇されております。
ただ、その優遇が制限が2022年になくなるということで、固定資産税を払えなくなった人が手放す土地が大量に出回るのではないかと言われております。
つまり不動産の供給が多くなる、ということで不動産価格は下がる要因となります。
「2022年 不動産」とグーグルで検索すると「暴落」と出るくらい、大きな問題かと思います。
3:リセッションで仕上げでしょう
現在景気は最高潮と考えられ、米国のパウエル議長も「これ以上利上げしたらやばいことになる・・・」これ以上のアメリカでの利上げを見送っていますね。
金利が最高ということは、逆に考えると景気の頂点と考えられ、これから来年にかけて景気は悪くなっていくでしょう。
勿論、景気が悪くなったら不動産なんて買える人が少なくなりますので、需要が減りますので不動産価格は下がっていくでしょう。
安くなった時にこそ不動産購入を検討を
以前参加した不動産のプロが集う会合では「2018年までは不動産の好景気は続く見通し」とのことでした。ただ、すでにインバウンド需要はピークを過ぎており、誰がババ(残り物の不動産)を引くのか・・・?という状況になっています。
そんなこんな理由があり、これから不動産価格は下がる一方だと考えております。
しかし、逆に景気が悪くなって不動産価格が下がったときに大量に不動産を買い込んだ企業もおります。その企業は今はかなりの財をなしており、有名になって都内でよく目にする不動産を保有しております。
その企業とは、ご存知アパホテル!
東京のいい立地にアパホテルが立ってることが多いと思うのですが、いいタイミングで安い価格で仕込んでいるとのことです。
前回のリーマンショックのときにたっぷりと不動産を仕込み、そのおかげでとても業績も好調なようですね。
安いときに買うというのは商売の基本ですね!
アパホテルに習って、これから不動産を買うことを検討している方は不動産が安くなるのを待ってから購入検討してもいいのではないでしょうか。
かぶろまとしては少なくとも2022年がすぎていい物件が出回ったときに投資用不動産の攻めにでたいな、と考えております。安く資産を手に入れるチャンスを虎視眈々と狙います。
それでは、またー。
☆村上ファンドも今不動産が好きらしい(フィリピンで買っているらしい)