【AGG】米国債権への投資:ウェルスナビ構成ETF
こんばんは
かぶろまです。
前回の記事「【IYR】米国不動産リートへの投資:ウェルスナビ構成銘柄ETF」に引き続き今回はウェルスナビの構成銘柄ETFにもなっているAGGについて深掘りしていこうかと思います。
AGGは米国債権全体に投資が可能
正式名称は「iSares Core Total US Bond Marcket ETF」iシェアーズコア米国総合債券市場 ETFです。
米国投資適格債権市場全般を表す指標と同等水準の投資成果を目指したETFです。
ファンドの約90%が、米国投資適格債権と米国投資適格債権に実質的に類似した証券へと投資されております。
・・・難しいです。。アメリカの債券市場にパフォーマンスを伴わせられるように、全般的に債権に投資しているってことですね。
ETF情報は以下の通りです。
・基準価格 $106.66(2018年4月12日
・分配利回り 2.43%
・経費率 0.06%
経費率(信託報酬)は低い設定ですね。
分配金は毎月です(2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月12月)
2017年の分配金は以下のようになってます。
・2月 $0.21
・3月 $0.22
・4月 $0.22
・5月 $0.23
・6月 $0.23
・7月 $0.22
・8月 $0.22
・9月 $0.22
・10月 $0.22
・11月 $0.22
・12月 $0.23
・12月 $0.036
ETFが設定されてからの基準価格のチャートです。
リーマンショックのときにガツっと値を落としていて$90を割っておりますが、それでも元が$100なので10%程度しか下落してませんね。
ちなみに前回ご紹介したIYR:不動産ETFは$80から$20近くまで下落してしまっております。。。
比較対象が極端かもしれませんが、不動産と比べると債権はとても安定していることがわかりますね。
【基準金額チャート】※以下ブラックロック社HPより
また、分配金を再投資し続けたチャートが下のチャートなのですが、きれいな右肩上がりになっていますね。
ただ、IYRの方は設定から5倍近くになっていたのを考えると、利回りの差であったりETF価格が下がった時に継続して買いましする力で現在のパフォーマンスが変わってくるということを思い知らされますね。
【分配再投資チャート】
資産の構成は以下のようになっております。
約4割が財務省ということで米国債ですね。
※モーゲージパススルー証券
金融機関が自ら貸し出した住宅ローンの中で一定条件を満たすものを一まとめにしたもの(プールしたもの)を政府系金融機関へ売り渡し、それを政府系の金融機関等が保証して発行した証券。(例;GNMA債、FNMA債など)
らしいです。
このあたりは勉強がたりずよくわからない。。。
ウェルスナビでの債権の割合
前回記事通りぼくはウェルスナビではリスク5で運用しております。
その中で債権(AGG)の割合は以下の通りです。
5.5%くらいの割合になっておりますね。
分配金は以下のような形ではいってきます。
うん、ちょびっとですね。。
おそらくリスク許容度が低いと債権の割合が増えてくるのだと思います。
安定を求めるのであればこのETFに投資するのもいいと思いますし、最近はシリア問題も含めて国際情勢が不安定になってきているので、リスク資産からこちらの債権資産の方に資産を少し移動させておくのもいいのかもしれません。
ウェルスナビであったらその辺もリスクの変更をすれば売買を自動で行ってもらえるので、いちいち考えるのがめんどくさい、知識もあまりないサラリーマン投資家にもオススメです!