【VEA】アメリカ以外の先進国に幅広く投資:ウェルスナビ構成ETF
こんばんは
かぶろまです。
ウェルスナビ採用のETFシリーズですが、IYR、AGG、VWOに引き続いて今回はVEAについて書いていこうかと思います。
目次
アメリカ以外の先進国へ分散投資
正式名称は「Vanguard FTSE Developed Markets ETF」ヴァンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETFです。
アメリカを除いた先進国へと幅広く投資されており、構成銘柄は3,700となります。
投資対象国には日本、イギリス、カナダ、フランス、ドイツ、スイス、等などがございます。
ETF情報
ETF情報は以下の通りです。
・基準価格 $45.35(2018年4月18日)
・分配利回り 2.77%
・経費率 0.07%
経費率(信託報酬)は非常に低い設定です。
分配金は4半期に1度です(3月6月9月12月)
2017年の分配金は以下のようになってます。
・3月 $0.15
・6月 $0.482
・9月 $0.179
・12月 $0.4315
資産チャート
ETFが設定されてからの基準価格のチャートです。
【基準金額チャート】
このETFもリーマンショックの影響はもちろん強く受けております。
リーマンショック前の$51(2007年11月)から$20(2009年3月)と40%程価格が落ちてしまっております。その後は堅調に推移しており2018年1月には$46にまで回復しております。
資産構成
資産の構成は以下のようになっております。
我が国日本が多くの割合を占めておりますね。
中国が新興国扱いなのに韓国は先進国扱いなんですね。
香港はイギリス領のなごりなのかな?
【上位構成銘柄】
世界的に有名企業で上位は構成されていますね。
(日本が20%超えなのに上位にはトヨタしか入っていないですね)
僕も個別銘柄でもっているロイヤル・ダッチ・シェルもあります。
先進国の中でも分散投資されておりますので、アメリカ1国に集中投資するのではなくロケーションの分散と言う意味でも価値がありますね。
やはりリスクは分散するのが基本であると思いますので、VTIとVWOと合わせてほぼ世界のほとんどの国に投資することができているのではないでしょうか。
ウェルスナビでの構成割合
前回記事通りぼくはウェルスナビではリスク5で運用しております。
その中で日欧株(VEA)の割合は以下の通りです。
33.6%くらいの割合になっておりますね。
米国株と同様の比率で配分されております。
直近の分配金は上記の通りです。
まとめ
世界でも多くの先進国にお気軽に投資できるということで自分のポートフォリオにも組み込んでいる方も多いのではないでしょうか。
どうしても自分で個別の銘柄を選んで投資するとなると、銘柄選びから時間がかかりすぎるし、そんなに多くの銘柄を調査することは難しいと思います。
そんな時にインデックスのETFは活躍してくれるし、安心して購入できますよね。
また、ウェルスナビのロボがいいところはポートフォリオの比率をロボが自動で構成してくれ、仮にそのバランスが崩れようものなら「リバランス(バランスを整える作業)」まで自動で行ってくれるところですね。
パソコンの前で株の動きをずっと見ている時間のない、(または見ているのがめんどくさい)サラリーマンの方にお薦めです。
それでは、またー!