ボーグ重子著:「非認知能力」の育て方 読みました!
こんばんは
かぶろまです。
かぶろまは営業職についているので、外勤中よく本屋さんを巡回します。
本屋に行くとその時旬の話題であったり人気の著書が目立つところにおいてあるので、「みんなが何に興味があるのか」「今、話題となっているテーマは何なのか」などいろんなことを感じることができます。
今回は丸善で目立つところに並べられていた『「非認知能力」の育て方』という本を購入し読みました。現在子供の育児真っ盛りのかぶろまとしてはとても興味のある分野です。
非認知能力ってなんだ!?と思われる方も多いと思いますが、この「非認知能力」というものが高まれば結果、子供の学力があがるということなのです。
《目次》
著者である「ボーク重子」さんとは
ボーク重子さんは最近よくテレビにも出ているので知っている方も多いのではないでしょうか。
日本出身なのですが、アメリカ人の夫と結婚し、娘のスカイさんが「全米最優秀女子高校生」コンテストで優勝しております。
僕も深イイ話での密着取材を見たことがあります。
深イイ話ではアメリカ人夫もタジタジのパワフルママとして取り上げられておりましたが、この方はICF認定のライフコーチとして全米や日本各所で子育てやキャリア構築の講演を開いていらっしゃいます。
「非認知能力」とはなにか
認知能力とは、いわゆる学力テストの結果やIQテストといった数値化できる能力のことです。
逆に非認知能力とは数値化することのできない
- くじけない力
- 想像する力
- コミュニケーション力
- 問題を見つけ解決する力
- 行動する力
- やり抜く力
- 我慢する力
そういった「生きる力」のことを言います。
特に幼児期において非認知能力を高めることは、学力を鍛えるよりも結果としていい効果を将来もたらし、正解のない現代の社会で生きていくために重要な能力を身につけることができるのです。
非認知能力を高い子供が40歳になったときの収入や学歴が高いといった結果をアメリカでの研究で証明されています。
「非認知能力を」を高めるには
非認知能力は幼児期に培うことが非常に重要です。言語教育と同様で早ければ早いほどいいということですね。
そして非認知能力を高めるには下記の5個が重要とのことで、本書では5章に渡りその方法が提案されております。
- ルールをつくる
- 対話する
- 遊ぶ
- 子供と自分を受け入れる
- 「好き」を見つける
具体的に子供と接する方法が書いてありますので、今まさに小さい子供を育てている方やこれから子供を作りたいと思っている方でも読んでおくと非常にためになるかと思います。
僕もまさに子育て中ということでせっかく学んだことを実践・行動しなくては意味がありません。本を読まない人、本を買って満足してしまう人、本を読んで終わってしまう人、本を読んで行動できる人。いろんな人がいるかと思いますが、行動することが一番重要だと思います。
まさに先人がその成功例を示してくれている好例だと思いますので、真似できるとことをは真似して、日々行動ですね。
かぶろま的本の点数 5点:★★★★★
それでは、またー。
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