インド・タムバンガラヤ・メガウ(ITMG)は利回り10%超の高配当インドネシア株
こんばんは
かぶろまです。
ASEANにはこれからの成長が楽しみな国がたくさんありますよね。
今日は僕が注目している、インドネシア株「インド・タムバンガラヤ・メガウ」についてまとめていこうかと思います。
【目次】
- インド・タムバンガラヤ・メガウはインドネシアの石炭(エネルギー)採掘会社
- インド・タムバンガラヤ・メガウの会社情報
- インド・タムバンガラヤ・メガウは高配当で有名
- インド・タムバンガラヤ・メガウのチャート
- まとめ
インド・タムバンガラヤ・メガウはインドネシアの石炭(エネルギー)採掘会社
インドタムバンガラヤメガウ(ITMG)はインドネシアの石炭鉱業会社です。
設立は1987年ですので約30年の歴史があります。
ITMGのビジョン
・持続可能で、品質が高く、安価なエネルギーとサービスを提供する。
ITMGのミッション
- エネルギーバリューチェーンに沿って相乗的な投資を行う。
- 良質な製品とサービスを提供することにより株主に持続的な価値を与えること
- 倫理的、社会的、環境的に責任ある態度で事業を行い、良き企業であること
- 優先順位とビジネス活動を、持続可能な発展のプラットフォームを持つことに向ける
事業の概要
インドネシアの石炭鉱業・加工・物流事業をしております。
子会社は6社あり、インドネシアに6つの鉱業権を持っています。
また、積み込みポートや発電所を所有運営しております。
インドネシアの西の方に鉱業権を持っています
拡大するとこんな感じ
インド・タムバンガラヤ・メガウの会社情報
決算期は毎年12月になります。
なので直近は2017年12月の数字が最新です。
日本企業に直すと売上1,860億円弱で利益270億だしているとイメージすればいいのではないでしょうか。
日本でいうと売上2000億くらいの日産科学(4021)くらいの企業規模でしょうか。
利益も300億くらいと同じくらいだしています。(業種業態は全く違いますが・・)
ただ、PBRは1桁台ととてもお買い得であることを示しております。
インド・タムバンガラヤ・メガウは高配当で有名
ITMGは新興国らしい高配当を出している株式です。
1株あたりの配当履歴は以下の通りです。
僕も4月20日の配当は頂きました。
(もう一度11月に配当がある予定) 新興国らしいまばらな配当ですが、株価が26,000IDR前後ということを加味すると、実績で10%を超える利回りでの配当が今年は見込まれております。
インド・タムバンガラヤ・メガウのチャート
株価は2016年にリーマン・ショック以来の安値をつけましたが、その後はまた回復基調です。
5000IDRの時にうまく仕込めた人は今では半期で1840IDRですから脅威の36%!です。
ただ、そんなうまく買えないのが株なのですが、、、
まとめ
新興国株らしい高配当と、株価のボラリティも結構ある銘柄かと思います。
ただ、PERが7%を切るくらい収益をだしておりますし、インドネシアはこれから人口ボーナスも続き内需中心でも十分需要があるかと思います。
エネルギーという発展には必要不可欠なサービスであるので、割りと手堅いと思いますし、何と言っても身を切った??高配当が魅力です。
リスクはもちろんありますが、チャレンジしてみても良い銘柄ではないでしょうか?
それでは。また!
☆もしよければこちらの記事も
☆ただ、インドネシアルピアはどんどん安くなっているので、注意です。