株価の下がっている優良株はないか:ユナイトアンドグロウ(4486)編
こんばんは
かぶろまです。
日経平均株価はもしかしたら一度そこをうち上昇するのではないかといわれておりますね。二番底がある、であったりさらなる暴落も怖いという話もありますが、どうなのでしょうか。首都圏ロックダウンになったとしたら大変そうです。
今日はユナイトアンドグロウについて考察し行きたいと思います。シェアード社員というサービスで通常であれば社内にシステム担当者や社内SEを社員として抱えている企業が多いのですが、それを派遣でまかないます!というサービスを行っている会社です。
僕的にはもうちょっと株価が下がってきたら買っていきたいなと思っております。
【目次】
ユナイトアンドグロウ株式会社とは
ユナイトアンドグロウは「社員よりも社員らしく」をモットーとした情報システム部門の派遣を行っている会社です。
・設立:2005年
・上場市場:マザーズ
・社員数:??
・年商:16億(10期連続増収中)
・派遣の顧客数:446社(2018年)
情報システム部門は現代ではなくてはならない部門ですし、一度雇ってしまうとなかなかそこを切ることはできないと思います。その点では事業は安定すると思います。ただし、もちろん派遣するような”ヒト”をどうやって確保するのかが課題になると思います。一般的な会社の「商品」がこの会社では”ヒト”です。優秀な人は取り合いなのでなかなか安値で雇うことはできないと思います。したがって利益をどう確保するか、商品となる人をどう確保していくのかが課題になってくるように思えます。他にユナイトアンドグロウの中で成長させるという案もあるかと思います。
販売価格は個人のスキルで決まるようで、当たり前ですが高いスキルであるほど高く売れます。ここでもどうやってスキルの高い人を採るのかが課題になってくると思われます・
ユナイトアンドグロウのチャート・業績
上場来のユナイトアンドグロウのチャートは以下のようなチャートです。
【上場来のチャート】
※Googleより
もはや見事なまでの右肩下がり。最初の期待値が高すぎたのでしょうか。
現在のPERは12.6であるので、やはり最初が高すぎたのだと思います。このくらいの株価が妥当なのでしょう。まだ割安という訳でもなさそうです。
次に業績についてみていきますと
【売上高推移】
【利益推移】
(グラフはバフェットコードより:https://www.buffett-code.com/company/4486/)
まだ上場したてであり、情報は少ないものの、売上は堅調。利益も右肩上がりです。損はしないビジネスモデルですね。今後もし不況がきたとしても、大きく派遣切りにならないと私は思っているので、大きく業績が落ちることは無いのではないかと踏んでいます。ただ、どうしても人の量に頼るところもあるので、大きく業績を伸ばすこともまた難しいのではないかと感じております。でも営業利益率は10%を超えるビジネスとなっています。
今後の方針は
日本のIT人材については不足すると経済産業省のレポートが出ております。
(資料出展:https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY/ITjinzai_report_summary.pdf )
今後it人材の市場は伸びていく事でしょう。つまりはユナイトアンドグロウが勝負している市場の未来は明るいという事です。
僕はもう少し株価がさがらないと割安と感じられません。
ユナイトアンドグロウは社長も株式を大量に保有①してますし、業績も良いし市場も伸びる②。
時価総額もあまり高くない③。
あとは割安④であれば”買い”であると考えます。
①②③④という条件がそろってくれば大化け株となってくるかと思います。
それでは、またー。