RPAとは(ロボで業務自動化)
こんばんは
かぶろまです。
最近新聞でもたまに見ることがありませんか?
今回は今はやっている?企業向けのRPAについて書いてみようと思います。
≪目次≫
RPAとは
Robotic Process Automation の略語です。
ロボットによって業務プロセスを自動化します、というソフトウェアのことですね。
ソフトなのでイメージするような機械的なロボットが活躍するわけではありません。
あくまでパソコン上で自動で動くソフトであります。
なにができるのか
パソコン上に操作を仕込んでおけば、パソコン上で行うどの操作でも可能です。
例えば、「9:00時点の日経平均株価」を「ヤフーファイナンスの画面を開いて」「Excelに毎日転機する」なんてこともできます。
身近なツールでいうとExcelのマクロのイメージが近いです。
ボタン一つで仕込んでおいたもろもろの動作が自動的に発動し、実行されます。
今まではプログラミングスキル等がないとできなかったりするものも多かったのですが、新しい技術を使ってプログラミングレスでいろんな動作をロボット(ソフト)に覚えこませ、実行してもらう。ということができるようになっております。
世間のRPAは
今多くの企業が導入に前向きであり、その中でも銀行系の企業が多く採用に走っています。RPAを導入し、業務を削減することにより人員を削減しようというのです。
RPAの適合する業務
RPAは人が行うよりも「素早く」「正確に」作業を行うことができます。
ただし、ロボット自体が「判断」をすることはできないので、判断が必要な場合は事前に設定をしておかなくてはなりません。
なのでRPAが適合する業務と呼ばれているものは「人間がやるまでもない単純作業」です。
銀行や大手企業ではそんな単純作業を毎日こなしている人が大人数いて、その方々の業務をRPAが取って代わるだけですさまじいコストメリットがでるのです。
(例
- Excel転記
- データの集計
- データの出力・入力
- データ連携
- FAX/メール送信
- WEB情報転記 など
やっぱり大手企業が多いのは1つの業務量が多いからですね。
シナリオと呼ばれる設定を1つ作るだけで大量の業務が削減できうるということです。
(それだけ無駄な人員を抱えているのかもしれませんが。。)
RPAで目指す姿
日本では今「働き方改革」という言葉が躍っておりますが、実際に業務を削減しようと思ったら、このようなツールの導入が必須になってくるかと思います。
最初の設定で生みの苦しみはあるかもしれませんが、設定してしまえば、あとは自動で毎日文句も言わず業務をひたすらこなしてくれます。
人には知恵を使って「人にしかできない業務」こちらに注力していくという選択と集中の方式があると思います。
単純業務、めんどくさいと思いながら企業では必須な業務がどの会社もあると思います。
そういった業務はもう人間がやることではなくなってきており、今後さらにAIやMLの技術が進んで来たらより複雑な業務も任せられるようになると思います。
そうなった時に、仕事を失ってしまわないように、または仕事を失っても大丈夫なように自分の能力と資産を高めていきたいものです。