スポーツはエンターテイメントショーである
こんにちは
かぶろまです
甲子園の吉田くんのシャキーンパフォーマンス、西くんの雄叫びが禁止された事が話題になってますよね。
これって本当にスポーツ界にとっていい事なのでしょうか。
僕はそうは思いません。
【目次】
スポーツはエンターテイメントショーである
僕はスポーツはエンターテイメントショーであるべきだと思います。
もちろん選手が真剣勝負することに面白さも感じますし、高校野球なんかは学生同士の熱い戦いに連日多くのファンが甲子園球場に足を運んでいます。
しかし、そこでのパフォーマンスにはたびたび連盟から注意がはいり、そのパフォーマンスが見られなくなることもよくあります。
今年の夏では金足農業の吉田君と西君が注意されていましたよね。
【高校野球】金足農フィーバーでエース吉田の「シャキーン」が流行語に?|au Webポータルスポーツニュース
【甲子園2018】西純矢(創志学園)のガッツポーズ動画まとめ!成績や出身中学についても! | セレブ速報
ぼくはこんな注意するべきでないと考えていて、お客が喜ぶパフォーマンスはどんどんやるべきだと考えています。
アメリカでのスポーツの見せ方、日本での見せ方
ここでスポーツの見せ方の違いをみていたいとおもいます。
下の画像はアメリカでのアメリカンフットボール、NFLの祭典スーパーボウルでのハーフタイムショーです。
毎回世界的なアーティストを呼んで、ハーフタイムショーを見るだけでも楽しめる構成になっています。
一方こちらが日本一を決めるライスボウルでのハーフタイムショーです。
マーチングバンドですか。そうですか。
そもそも日本ではマイナースポーツなのにだれがこれをお金を払って身に来るんですかね。
ジャニーズで集客を促しているバレーボールの方が好感がもてますよ。
審判に関してもそうです。
NBAでは豪快なダンクシュートを決めれば、トラベリング(反則)も見逃されます。
だってそっちの方が観客が見ていて面白いじゃないですか。
一方でビデオ判定をいち早く導入しているのもアメリカです。
なぜなら観客がみていてそっちの方が納得感があるから。
ここまででお分かりかと思うのですが、日本ではルールファーストなんですよね。
一方でアメリカでは観客ファースト。
どっちの方が観客にとっていいのか、つまりはお金をはらって見に来てもらえるのかをより考えているのがアメリカだと思います。
スポーツでお金を生み出す
結果、アメリカのスポーツでは巨額のお金を生み出すことができるようになっており、逆に日本ではお金のないスポーツチームがどんどん窮地に追いやられてい行くという現象がおきています。
これは学生スポーツでも同様であり、アメリカの大学スポーツはプロよりも人気が高く収益を生み出しているケースもあります。
一方で日本ではマイナースポーツでは悪いニュースばかりが取り上げられ、メジャーな野球・サッカーでも見る人のことを本当に考えた体制、内容になっていないと思います。
日本がもっとスポーツをエンターテイメントとして扱い、競技をする選手側ももっと魅せることを意識してほしいと思っております。
それでないと、お金を生み出さないスポーツ選手はどんどん暮らしもしんどくなり、夢のないスポーツ人生になってしまうでしょう。
陸上のシャキーンポーズめっちゃよかったじゃないですか。
日本のことを体現していて、メダルもとってくれて。
陸上短距離という自分を表す時間の少ないスポーツでも、うまく入場の場面を利用してメディアにも多く取り上げられている場面だと思います。
これが日本を代表し、みんな絶賛していたのになぜ吉田君のポーズが注意の対象になるのかがわかりませんね。
高校野球はボウズで1塁に駆け込む時にはかならずヘッドスライディングをするという美学を持つのはいいのかもしれませんが、もっといろいろ寛容になってもいいのではないでしょうか。